一見すると海外のオーガニックブランドのような雰囲気を漂わせていますが、日本で生まれたデイリープロダクトのブランドです。ブランド名の「MARKS」にはお気に入り、「WEB」には広めるという意味が込められています。
ナチュラル志向の方から絶大な支持を集めており、女性だけでなく男性人気も高いマークスアンドウェブはどのような特徴を持つブランドなのでしょうか?
マークスアンドウェブのこだわり
マークスアンドウェブは植物由来の原料を中心とした商品設計を行っています。精油やハーブウォーター、果実由来エキスなどの安全性の高い原料を厳選。さらにフェイスケアアイテムの原料として配合している水にもこだわり、富士山の伏流水を使用。様々な工程を経て不純物を除去し原料としました。
また植物の葉や花、果実から抽出した天然精油で日々の疲れを癒しリラックスできるよう配慮。植物の恵を最大限に生かして素材の力を引き出したアイテムで人気のブランドです。
マークスアンドウェブの特徴はバリエーションが豊富であること。香りが選べたり、詰め替え用があったり、メンズ向けのシリーズがあったりと、企業的にはバリエーションが増えるだけでコストがかかるのですが、使う側の視点に立った商品展開をしてくれているなぁと思います。人の好みは様々なので、その時の気分で使い分けたり、家族でも違う好みがあるので専用で分けたりと、有難いシリーズ展開となっています。
フェイスケア、ヘアケア、ボディケアはもちろんのこと、エッセンシャルオイル、ヘアブラシ、キャンドルなど、生活全般の日用品まで揃えることができ、またそこから楽しみを見出すことができるので、より豊かな生活につながります。エッセンシャルオイルだけでも、数えただけで18種類。ボディソープは季節限定含め6種類もありました。どれにしようか迷う反面、選ぶ楽しみが女性にはなんとも言えない幸せだったりします。
マークスアンドウェブの注目成分
マークスアンドウェブが着目する成分は「ヒト型セラミド(バイオセラミド)」。酵母を利用して生成されたもので、ヒトの角質層に存在するセラミドとほぼ同等の化学構造を持ちます。肌への刺激が少なく、保湿力や浸透力に優れ、肌なじみもいい原料になります。
年齢を重ねるごとにセラミドが減少していくと、水分保持能が低下しお肌のバリア機能も弱まります。肌が敏感になった、揺らぎやすくなった、何をしてもうるおいを感じられない。そんな方に足りないのはセラミドかもしれません。季節や年齢にあわせたケアを推奨し、1年を通してキメの細かい状態を保つことが理想となります。
セラミド以外にも、トウモロコシ由来の保湿成分、シロキクラゲ多糖体、マカデミア種子油、ザクロ種子油、アルガニアスピノサ核油など美容成分が豊富な成分も取り入れています。
価格とコスパは?
例えば人気商品の化粧水、ハーバルウォーターであれば1,200円ほど。天然水に精油、天然発酵アルコールなどこだわりの成分を使っていながら価格はお手頃です。見た目の高級感やブランド力はありながら毎日使い続けることができる価格設定が支持される理由です。
ここ数年ナチュラル志向が強くなった化粧品業界ですが、その品質にはばらつきもあり、価格は高めの傾向です。ナチュラルでありながら気軽に手が出せない価格設定であれば使い続けることも困難でしょう。マークスアンドウェブのコンセプトでもある、その日その時の気分で選ぶということを考えると、多くのアイテムを揃えることができる価格設定がうれしく、また長くつきあえるブランドといえるでしょう。日本全国店舗もあるので、ネット販売以外にも入手方法があります。
価格 | 1,360円(詰め替え1,040円) |
容量 | 230ml(詰め替え200ml) |
使用期間 | 3ヶ月以上 |
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